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「野菜や果物にデンプンがあるか調べよう」 小学部6年 I.R
1.研究の目的

 野菜の根、茎、葉や果物にデンプンがあるかないか知るため。


2.研究の動機

 理科の実験で、植物の葉にデンプンがある事が分ったので、葉以外の茎や根などにデンプンがあるか知りたいから。


3.予想

  野菜は根、茎、葉にデンプンがあると思う。
 果物はデンプンがないと思う。


4.準備

  

 ヨウ素液  たたき染めセット  ペトリ皿  スポイト
 リンゴ  レモン  バナナ  ブドウ  ジャガイモ  ニンジン  ダイコン  ハミウリ  トマト  ナス  タマネギ
 アスパラガス  ホウレンソウ  インゲンマメ


5.方法

 

 野菜は根、茎、葉、実に分類する。
 野菜と果物で、実と皮で分けられる物や、葉でたたき染めできるものは、たたき染めをしてヨウ素デンプン反応があるか調べる。
 根、果肉、茎は断面にヨウ素をつけヨウ素デンプン反応があるか調べる。


6.結果

 ■果物・・・リンゴ、レモン、ブドウ、バナナ
ヨウ素をつける前 ヨウ素をつけた後 ヨウ素をつける前 ヨウ素をつけた後
リンゴ
レモン
ブドウ
バナナ
 果物でデンプンがあるのは、バナナだけだった。
 それ以外のリンゴ、レモン、ブドウは全く反応がなかった。

■根を食べる野菜・・・ジャガイモ、ンンジン、ダイコン
ヨウ素をつける前 ヨウ素をつけた後 ヨウ素をつける前 ヨウ素をつけた後
ジャガイモ
ダイコン
ニンジン
 ジャガイモは、強い反応を示した。
 ダイコンとニンジンは、分かりづらいが少し反応があった。
 このことから、根の野菜にはデンプンがあるということが分かった。

 ダイコンとニンジンの皮には反応がないが、ジャガイモの皮には強い反応があった。
 ジャガイモの皮の方が反応が強く、デンプンが多いと考えられるので、実と皮のどちらがデンプンが多いか調べることにした。
 皮のついたジャガイモの輪切り全体にヨウ素液をかけてみるのである。

 

 すると、内側から外側へだんだん反応が濃くなっていった。
 このことから、ジャガイモは皮の方がデンプンが多いということが考えられる。

■実を食べる野菜・・・ナス、トマト、ハミウリ、インゲンマメ、トウモロコシ
ヨウ素をつける前 ヨウ素をつけた後 ヨウ素をつける前 ヨウ素をつけた後
ナス
トマト
ハミウリ
インゲンマメ
トウモロコシ
 ナス、トマト、ハミウリには反応がなかったが、インゲンマメは実もさやも反応が見られた。
 トウモロコシは分かりにくいが、少し反応を示している。

■葉、茎を食べる野菜・・・タマネギ、アスパラガス、ホウレンソウ
ヨウ素をつける前 ヨウ素をつけた後 ヨウ素をつける前 ヨウ素をつけた後
タマネギ
アスパラガス
ホウレンソウ
 茎を食べるタマネギやアスパラガスには反応が見られなかった。
 だが、葉を食べるホウレンソウは、学校で習ったとおり反応があった。


7.考察

 デンプンがあったものは、ジャガイモ、ニンジン、ダイコン、インゲンマメ、トウモロコシ、ホウレンソウ、バナナであった。
 この中で、ジャガイモは片栗粉、トウモロコシはコーンスターチのようにデンプンだけの製品に加工されている。
 このことからも、ジャガイモやトウモロコシにはデンプンがあることが分かる。

 インゲンマメは、トウモロコシと同じで、種を食べる野菜だからデンプンがあって、ニンジン、ダイコンはジャガイモと同じ根を食べる野菜だからデンプンがあると考えられる。
 ホウレンソウは、学校で習ったとおり、葉だからデンプンがあると考えられる。
 
 バナナは分からなかった。


8.課題

 今回やってみて、それぞれの野菜におけるヨウ素デンプン反応の青紫色の濃さが違うことに気がついた。
 これはきっと、その野菜に含まれるデンプンの量の違いによるものだと考えられるので、次回は野菜に含まれるデンプンの量を調べてみたい。

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